インストールの仕方は、基本、ググれば、たくさんネット上に載っているのでなんとかなる。
WordPress をインストール
WordPress日本語版のサイトから、WordPressのソフトをダウンロード。英語版ではなく、上記のサイトから日本語版をダウンロードすること。日本語版は日本語を処理するためのパッチが英語版に追加してある。このコンポーネントが入っていないと、日本語表示や処理などが変になることがある。現在は、ヴァージョン3が最新。
ダウンロードは自分のパソコンにする。ダウンロードしたファイルは、圧縮されているので解凍する。自分のパソコンにダウンロードした場合は、あとでFTPでサーバーのディレクトリにアップ。サーバー上のインストールする場所は、閲覧者がアクセスしてくるルートの階層(第一階層)に展開しても良いが、サブディレクトリ(第2階層)に置いてもよい。文後半の方法を用いれば、直下に置いてあるように見せることもできる。
インストールの段取りは、WordPress日本語版サイトの『インストール』の項に、書いてある。下記は、少し改変。
- ダウンロードしたWordPressのzipファイルを、自分のパソコン上で解凍する。
- いろんなテキストコードに対応しているテキストエディタで wp-config-sample.php を開き、データベース(今回はMySQL)の接続情報 (データベース名、ユーザー名、パスワード、およびホスト名)(←これらの情報は、プロバイダからもらう)を記入。
- このファイルの名前を wp-config.php として保存(文字コード、改行コードを変にしなように)。
- すべてのファイルを、サーバーにアップロード。アップロード後は、以下の(5)(6)が誰でもできる状態になっているので、パスワードを生成してもらう工程までは必ず行っておくこと。
- /wp-admin/install.php をブラウザで開く。
- パスワードが自動的に生成され表示される。これはメモする。
- その後、ログインページが表示されるので、ユーザ名 admin と、インストール中に生成されてメモしたパスワードを使ってログイン。このパスワードはログイン後、管理画面の「ユーザー」をクリックして変更することができる。
- ブログとして閲覧するには、インストールしたディレクトリまでをブラウザのURLに入力すればよい。
(2)(3)ははぶいて、アップロード後、/wp-admin/install.phpをブラウザで開くと、インストーラーが起動して、ブラウザ上からデータベース(今回はMySQL)の接続情報を入力できる場合もあり。サーバーやディレクトリのアクセス権の加減でかわる。ここで、アクセス権がどうのこうの言われた場合は、手動で実施((2)(3)の工程)。
他にも、WordPress のインストール – WordPress Codex日本語版 などを参照。
WordPress を専用(サブ)ディレクトリに配置して、ルートディレクトリから直接参照する方法の覚え書き
WordPress Codex 日本語の『WordPress を専用ディレクトリに配置する』 にやり方が書いてあった。ので、必要部分だけ切り抜き(不要部分削除など、ちょっと加工)。
- ログイン後、管理パネルで 設定 >一般設定パネルを開く。
- ブログのアドレス (URL)(Blog address (URL))欄を、ルートディレクトリのURL に変更する。例:ブログのアドレス (URL): http://example.com
- 変更を保存(Update Options)をクリック。
- WordPress ディレクトリにある index.php と .htaccess ファイルを、サイトのルートディレクトリ(Blog address)へコピーする。
- ルートディレクトリの index.php ファイルをテキストエディタで開く。
- 次の修正を行ない、ファイルを保存する。
- 修正前:require(‘./wp-blog-header.php’);
- 修正後: WordPress コアファイルの新ディレクトリ名を使います。require(‘./wp/wp-blog-header.php’);
- 最後に新しい URL からログイン。今回は、http://example.com/wp/wp-admin/
実際に自分が行った手順の細部は、半年ほど前なので忘れてしまった。