[ここ「ラボ」ができる前(2000年頃)、メモ代わりに運用していた「電気仕掛けの箱庭」の記事を移転・一部現在にあわせて改変。]
ここのウェブマスターが力を入れているのは、ここ「ラボ」のサイトではなく、「コンサデコンサ」サイトです。そこには、Jリーグのコンサドーレ札幌を応援するファンサイト『コンサデコンサ』が運営されています。
ホームページを作り始めてから、2000年で5年目を迎えます。おかげで、ホームページ制作に関するノウハウは結構たまりました。ホームページは、HTMLという簡単なプログラム言語の一種で記述されています。最近では、手軽なホームページ制作ソフトも多く登場し、その言語自体を理解しなくても制作できるようになりました。でも、制作を始めた頃はそんなソフトはなく、登場したとしても、とても高価な物でした。当然、自分で記述するしかなく、おかげでHTMLに関しては、諳んじて記述できるほどになりました(それにソフト使わないとお金かかからないしね)。
さて、ホームページを作る側に立った場合、以上のようなコンテンツの作成といった表(おもて)の知識以外にも、プロバイダとの契約は?、コンピューターの基礎知識、プログラムの基礎知識、CGIを動かすには?、独自ドメインの取得は簡単?、英語力って必要?、利用料金は?、その支払い方法は?、どのような機械が必要?、実際にどうやって作ればいい?、メンテナンスは?、などなど、それ以外にも知っておかなくてはならないこと、あるいは知っておくと便利なこと、ノウハウなどがたくさんあります。
かくいう私も、最初は何も知らなかった状態から、今では少しばかりなら、友人に説明できるくらいには成長しました。せっかくですから、ここでは、今まで得たノウハウや知識をまとめて、皆さんに紹介したいと思います。でも、ハウツーものではないので、系統立てた説明にはならないと思います。主力コンテンツである『コンサデコンサ』の制作過程を例に、振り返ってみます。『コンサデコンサ』が出来るまで、どのように制作されているのか、どのように維持されているのか、これくらいのホームページを作るにはなにが必要なのか、など。きっと、これからパワフルなホームページを作ろうといった人には参考になることでしょう。『コンサデコンサ』では、「更新履歴」といって、コンテンツの成長の歴史を独自にまとめたぺージなども見ることができますが、そのページのようなただ単に出来事を箇条書きにするのではなく、違った視点で書いてみたいと思います
一応、ある程度わかっている人が対象ですが、ビギナーとビギナーから卒業してみようと思う人にも、わかるように書きたいと思います。ウルトラスーパーなパワーユーザーには、少々物足りないかも知れません。当時、ネットを知らない友人とかに説明した経験も元になっているので、ものすごい基本的なことも書いてあります。