MacOS 15のリリースと同時に登場したブラウザSafari18を使うと、WordPressのClassicEditorでの記事編集画面がくずれるというトラブルに遭遇した。
【環境】
- WordPress 6.6.2
- ClassicEditor 1.6.4
- MacOS Sequoia 15.0
- Safari 18.0
【症状】
- WordPressの記事編集画面がくずれる
- ボックスが右側によってしまい、編集作業ができない
- Safari 18.0(MacOSのバージョンは関係ない)とプラグインClassicEditorを使用していると見られる。Gutenbergでは見られない。
【原因】
Safari 18.0とClassicEditorの相性が問題のよう。どちらかの言語仕様の解釈が間違っているかも?
この問題は、WorPressのフォーラムでも話題になっており、多くの人が影響を受けている模様。
Classic Editor Supportフォーラムのツリー内では、Stylesheetsによる応急処置のような対応策も乗っている。
- Safari 18.0 Breaking Classic Editor – Plugin: [Classic Editor] Supportフォーラム
- Classic Editor/Add New Post broken in new Safari – WordPress.ORGフォーラム
【解決方法】
- Safari 18.0以外のブラウザを使用する。chromeとかでは見られない。
- ClassicEditorの使用を取りやめる。ブロックエディタのGutenbergに移行する。
Classic Editor – WordPress.ORG
Classic editor 1.6.5にアップデートすることで、問題が解決されました。
変更履歴
1.6.5
Added fix for Safari 18 negative horizontal margin on floats.