Twenty Fourteenのカスタム投稿のテンプレートをFull Width化する

Twenty Fourteenのカスタム投稿のテンプレートをFull Width化することにした。

Twenty Fourteenのデフォルトの配置は3カラム。これを1カラム表示で、全幅に拡げて表示できるテンプレートが紹介されている。

今回は、CSクロニクル、CSアルマナック、CSインデックス、コンサシェルジュをカスタム投稿化し、Full Wideのテンプレートを適用する。現状は、固定ページに作成しており、Full Wideのテンプレートを選択して使用している。


【つくり方】

条件:子テーマに作成する。

(CSクロニクルの場合)

先のページに載っている、固定ページ向けfull widthのテンプレートを使用する。real-full-width.phpのファイル名は、single-カスタム投稿タイプ名.phpに変更する。(例:single-chronicle.php)

これで、カスタム投稿タイプ名のカスタム投稿の単一記事表示のテンプレートを、指定のphpファイルにすることができる。

このファイルを、子テーマのフォルダ内にアップロード

ブラウザから該当カスタム投稿ページを見て、ソースコードを確認する。その中のbodyタグ内のclass名を確認する。
(例)
[php]

[/php]

このclass名を参照して、子テーマのCSSを書き換える。固定ページ向けfull widthのテンプレートの場合、.page-template-page-templatesreal-full-width-phpの部分が指定している部分なので、これを、カスタム投稿で表示されているclass名に書き換える。今回は、single-chronicleに変更した。

別のクラスに変更しても大丈夫。クラスの優先順位は、並んでいる順番は関係なく、CSSの読み込まれ順。最後に読み込まれたCSSで上書きされる。子テーマのCSSは、オリジナルのテーマのCSSの後に読み込まれる。

(例)
(一部表記)
[php]
.page-template-page-templatesreal-full-width-php .site {
width: 100%;
}

.page-template-page-templatesreal-full-width-php .hentry {
margin: 0 auto 48px;
max-width: 90%;
}
[/php]

↓↓↓

(一部表記)
[php]
.single-chronicle .site {
width: 100%;
}

.single-chronicle .hentry {
margin: 0 auto 48px;
max-width: 90%;
}
[/php]

これで、特定のカスタム投稿で、full widthにテンプレートが使用できるようになった。

同様の手順で、CSアルマナック、CSアルマナック、CSインデックス、コンサシェルジュなどのカスタム投稿ページもテンプレートを修正できる。

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