disqusを導入してみた

コメントシステムを拡張してくれるdisqusを、本宅のwordpressに導入してみた。

Disqusを導入すると、コメントシステムが拡張される。どのように拡張されるかというと、各自のアカウントで投稿ができ、その投稿記録をサイトをまたいで共有できる。

通常、ブログサイトにコメントを投稿する際、各ブログ毎に別々に投稿することになる。自分がどこに投稿したかは、各ブログに記録され、他のサイトからは知ることができない。Disqusを導入されているサイトであれば、投稿記録が共有される。この共有記録は、Disqusのサーバーに記録される。そのため、投稿者にとっては、自分が投稿したサイトの記録を含め後から調べることができ、コメントを読む側のヒトにしてみると、気に入ったコメントをするヒトが他のサイトでおこなったコメントを知ることができる。さらに、Disqus経由で投稿したコメントは、後から投稿者による編集ができる。これは、従来のブログのコメントシステムではできなかった。

あるサイトでは、Disqusのようなシステムのことを「コメントをする人をブランディングするためのシステム」と評していた。つまりあるコメントをする人がいろんなサイトで発したコメントを一箇所(この場合、Disqusのサイト)でまとめてみることができ、ブロガーではなく、コメントをする人としてブランドを確立することができるというわけだ。

上記のような利用にあたってはDisqusに登録する必要がある。

なお、サイトにDisqusを導入したが、従来通りゲスト投稿もできる。Disqusは、コメントシステムを拡張するものであって、置き換えるものではない。

このような外部にデータベースを持って管理するシステムの場合、サービスをやめるとき、外部サーバーにデータが保存されているため引き継げないことが多いのだけれども、Disqusの場合は本体のコメントのSQLデータベースにも保存される。従って、サービスをやめても、従来のコメントシステムにもどるだけ。この点が気に入った。

●DISQUSの紹介記事(ちょっと古い記事ですけど)

Disqusのようなコメント拡張システムには、同様のものとしてIntenseDebateがある。WordPress.comで導入されているのが、それ。日本語のサイトでは、現在までのところ、Disqusの採用サイトの方が多い印象だったので、Disiqusを採用。

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