Hot Linked Image Cacherは、画像ファイルへの外部からの直リンを防ぐプラグイン。
ここでいう直リンとは、HTML内のimgタグで、直接外部サーバーのimgファイルのURLを指定することである。
画像自体はウェブ上に公開されているので直リンぐらいと考えがちである。実際、画像自体のダウンロードはできるので、コピーガードを書けているわけではない。
しかしながら、直リンで表示されると、画像ファイル分のトラフィックだけが増えてサーバー(帯域)の負荷になることが考えられる。レンタルサーバーの契約内容によっては、ブロックされてしまうことも。
欠点としては、画像ファイルへのURLが、wordpressデフォルトのものから、Hot Linked Image Cacherのものへと変更なること。使い続ける必要有り。
(追記:2013年7月)
アクセスログをぼ〜っと見ていたら、この記事へのアクセスが結構多い。これは、記事の内容に責任を持たないといけないなと思い、対応することにした。上の記事中で横線を引いているのは、内容的には間違っているもの。
というのも、Hot Linked Image Cacherは、しばらく自分で使ってみた結果、どうも「画像ファイルへの外部からの直リンを防ぐプラグイン」の機能は無いことに気がついていたからだ。
なぜ、このようにいわれるようになったかは知らないが、、ネット上でのHot Linked Image Cacherの評価は、「画像ファイルへの外部からの直リンを防ぐプラグイン」。この記事をアップした当時は、ググったネット上の複数の記事でそう説明されていた。きっと、どなたかが書いた始まりの記事に勘違いがあって、それがそのまま広まったような感じがする。これはこれで、ネット上でなぜか信じられている間違った内容(都市伝説のようなもの)の広がり方を研究するには面白いネタではないかと思う。
詳細記事をアップしました。ご参考に。
「Hot Linked Image Cacher:
画像ファイルへの外部からの直リンを防ぐプラグイン→直リンした画像を自サバにキャッシュするプラグイン」への4件のフィードバックコメントは停止中です。