書籍の自炊が普及したのは、このスキャナが販売されたからといっても言い過ぎではないのが、FujitsuのScanSnapシリーズ。
ドキュメントスキャナと呼ばれるカテゴリーの商品で、複数のドキュメントを自動でスキャニングしてくれる。従来のスキャナは、フラットヘッドスキャナと呼ばれるタイプで自分で紙送りをしなくてはいけなかったが、このScanSnapは、スキャナ自身が紙送りをしてくれる。従来でも、オフィスなどに導入されている多機能コピー機などにはスキャナ機能がついていて、紙も自動送りする機能がついていたが、当然高い。このScanSnapが販売されるようになって、その機能がホームユースレベルにまで敷居がさがった、
改良重ね、モデル番号が変わるが、いまお勧めなのは ScanSnap S1500(Mac用は、Fujitsu ScanSnap S1500M)。管理人は、Mac使いなので、Fujitsu ScanSnap S1500Mを使っている。ハードは、windows用もMac用も差はなく、附属のアプリケーションが異なるだけなので、アプリを気にしないなら、お互いのパソコンに互換性はある。
ScanSnap S1500から、超音波による紙重ね感知機能が導入されたので、これ以前のモデルを使っている人は買い換える価値が充分ある。多量の書籍を自炊する人は、手間が全然違う。管理人が最初に導入したのはScanSnap S500であったが、S1500がでたとき、S500が壊れていなかったが買い換えた。紙が二重送りされてしまうと、読み取れ漏れが発生する.そうならないように、ページ数などをいちいち確認するのだが、その手間が必要ないくらい、S1500の紙重ね感知機能は優秀。