WordPressのカスタムフィールドは、データを特定の変数(メタデータ)に収納して、それをページに表示させることができるもの。
定型的な文を表示する際に威力を発揮する。とりわけデータベースなどとは相性が良い。そのため、コンサデコンサでは「CSプレイヤーズ」でカスタムフィールドを使用している。各選手のデータ部分をカスタムフィールドに収納し、ページに表示させるテーブルの部分はテーマのテンプレートファイル内を書き換えている。
カスタムフィールドに収納したデータと、ページを表示するテンプレートの部分を別々に分けられるので、あとでレイアウトを変更したい場合などに、全ての記事を書き直す必要なく、テーマのテンプレートファイルを書き直せば、全てに適用される。
カスタムフィールド欠点は、WP-touchやKeitaiなどの表示スタイルを使用しているテーマから変更するプラグインと相性が悪いこと。カスタムフィールドは本文の部分にはデータが含まれていないので、これらのプラグインでサイトを見ると、見事にページが空になってしまう。WP-touchやKeitaiのソースをいじって、表示できるように書き換えればいいのだけれども、プラグインはバージョンアップが頻繁なので、毎回書き直すのはめんどくさい。
カスタムフィールドについて、詳しくは公式サイトを参照のこと。